9月第1週号 あなたが持っている資格はペーパーライセンスじゃありませんか。 資格を持っている人の95%はペーパーライセンス。

#134 Professional coaching

これは自動車の免許の話ではありません(Not paper driver license)。

なんで日本人はそんなに資格試験にこだわり、資格を取りたがるのでしょうか。
商業主義にのせられて?政策?はたまた自己満足?自分に自信がなくそのようなものに頼る?

あなたはプロフェッショナルを目指しているのですか。一流を目指しているのですか。それとも資格収集家ですか。

Professional Coaching

資格を持つことで人生を安泰に生きるのではありません。自分の目的をしっかりと自覚し、何が自分の人生の到達地かを明確にしておきさえすれば、必要のない資格を取得する必要はないのです。

自分の資格をもう一度棚卸してください。何かあるはずです。

貴方の人生の最も大切なもの、目的は何ですか。もう一度棚卸をしてください。Inventory controlが必要です。

資格は取得したけれど一度も使っていない。一度も使う機会がない。でも資格を持っていることで自分が安心できる。所有欲が満足された。他人へ見栄を張れる。自分の存在Presenceがこれで周囲から認知されるという優越感。

ペーパーライセンスPaper Licenseは、その時の必要に迫られてあるいは仕事の関係で取った人を除くと、持っていれば将来何らかの助けになるのではと、思いつきや気まぐれで取得したものがほとんどです。
自分の人生にとって本質的に必要なものに集中し、それを探すのです。

人間は100歳まで生きるとしたら、50歳過ぎてからは第2の人生。最後まで持っていてよかったと思えるものを集中して探すのです。これは挑戦です。覚悟してください、日本の経営は以前のような終身雇用はなくなっているのです。

これは効率の話ではありません。

あなたが重要事項を本気で考えるのをサポートしているのです。それは時間がかかりますし、時には抽象的で幅が広くて答えが幾つもあるでしょう。未来思考ですので、今は答えになっていないかもしれない思考の発達段階上にあるかもしれませんし、途中で変化するでしょう。

条件として体技心(Health, Skill, Mind Spiritual)に関係するでしょう。一生使えるもの、人のためになるもの、記憶を維持しなければならないメンタルトレーニングなるもの、健康を維持するのに必要なものです。これらをきちんとしておけばアルツハイマー病にもなりにくいでしょう。

みなさん何をお考えですか。

それでProfessionalになれば収入にもなるのです。もちろんそれらも発達段階的に変化するので途中で更新、又はスキルアップのために勉強をしなければなりません。それが又更なる人生の目的にもなるのです。頭も冴えるようになるのです。気持ちが新しくなり、目的を持っていれば心身ともに健康になります。そのための資格でどんどんと上級思考になるならばなおさら良いでしょう。

それこそが、自分が将来役に立つと思って取った大切な資格です。
この資格試験と実際に危険が伴う実習による免許更新とは何が違うのか。

30歳以上の人の99%の人が何らかの免許、免状、資格を持っているのです(特殊Driver Licenseを含む)。

教師、栄養士、調理師、健康に関連した資格、趣味と実益を備えた資格(習字、語学(英語)、踊り、お茶、ダンス、生け花、着付け、庭師(Gardener))、必要なくてもいつか必要になると思って取った資格。いろいろなセミナーの資格やコーチングの資格を取っていることと思います。

一度取得したら永久に使える資格。大きな変化が次々と起きている現在、永久ライセンスというものがあるのかを探してみましょう。

ビジネス、経営に直結しているような資格が半年の間に陳腐化するような時代です。特に決断する人たちに必要なものならばそれこそ毎年内容をアップデートしなければならないのです。

結婚という一大事業も昔は永久ライセンスと言われていましたが、おぼえていますか。今ではそんなことは言う人は誰もいません。
電気機械工事、建設設計士、建築士、弁護士、土地販売資格、公認会計士、税理士、数えきれないですね。

やっと取得したライセンスでも、それをつかわない人が95%以上いるというのはどういう事でしょう。
残り5%の資格を使っている人でも、年々変化していく状況に対応できるように更新やグレードアップしていかなければならないのですが、本当にその時点で必要がない限りは誰も上を目指そうとはしないでしょう。

専門性が高く、厳しい試験を受かってから実践の勉強をしてそれなりの士/師と呼べる人がいるのに対して、国の認定でもなく、一般社団法人で、簡単なものではその講義を聞くとライセンスがもらえるという、そういう安易な資格が一杯あるのです。それは受講証みたいなものです。

ファイナンシャル・プランナーFPの資格というのがあます。みなさんこぞってこのFPの資格を取ったものです。生保に働く人、金融に働く人はお持ちの事と思います。

華道の資格、お茶の資格、ダンスの資格、語学(フランス語、中国語、英語、ロシア語等々)。これらの資格を持っている人は、本当にこれらを教えているのですか。それとも自分はこんなことが上手にできる/知識・スキルがあると言う事を示すだけですか。アメリカ人、イギリス人は自分の英語が何級かを気にしてきれいな英語を話していますか。日本人で自分の日本語は何級か知っていますか。あなたは本当に日本語の資格を必要とする仕事についていますか。

本当の資格というのは、突き詰めていけばあなたが本当に集中して勉強し、第一級の人になれるかどうかです。もちろんその道のプロと言われれば資格云々の話ではないでしょう。

資格、一級品、プロフェッショナル、他の人に出来ないこと、健康によい、頭の回転によい、生きがいがあるもので発達段階的に伸びていく変化するものです。

これらは50代、60代、70代で変わってきてもよいのです。
問題は30代、40代で、自分は本当にプロであってもそれが年齢とともに通用しなくなる場合には別の手段が必要だという事を認識することです。

これらは資格の問題ではなく人生キャリアの問題です。

なぜPaper Licenseの話をしているかおわかりになりますか?
人生はライセンスで測るものではなく、自分が本当に好きで集中でき、それが自分の生きがいになるものを探すのが一番です。

さもないと95%の人が無駄な時間とお金を費やしているのです。これからの時代はこれまでの100年とは違うのです。それはAIの発達により身の回りのこと、日常の生活、健康、仕事、これらすべてが変化しているのです。

ですから資格証よりも何よりも自分が本当に集中でき、そして他の人よりも秀でていることを探すのです。自分が知らないうちに本当に人生を楽しんでいるというものです。
さあ考えてみましょう。棚卸Inventoryをするのです。今からでも遅くありません、本当の自分の第2の人生にとって大切なもの探しましょう。

あなたのこれらの思考をサポートしてくれるメンター、コーチを探すのです。そして未来に向かうトンネルの先が見えるようにいろいろな思考法を駆使するのです。

もしかしたら方法論、又はTool探しかも知れません。

人間は二通りの生き方があります。今のままで変わってほしくないと思っている人と、グローバルな展開に沿ってどんどんと挑戦をして最先端を追いかける人たちです。

特にITリテラシーの進歩はすごいものです。仕事ではペーパーライセンスはいらないものリストの一番上にあげられるものかも知れませんEliminate。

では本当に必要なライセンスとは何でしょう。それは流行に乗って取得するものではなく、いつまでも永遠に挑戦し続けることが出来るもの、最初はむずかしくても後々本当に/本質的に必要なものです。年を取ればとるほど磨きがかかり、漆Japanのように強くなるもの、ROIが出せ、且つ精神的なタフさが見えるようなライセンスはどんなものでしょう。これは年齢、性別、出身校、役職に関係なく未来の可能性を持っている人のライセンスです。

本質的には本人が一番得意とするものを上手に説明できるライセンスが必要です。

世の中On demandの時代です。Openソースの世の中です。全てを誠実に開示してScaleができるようになることが求められるのです。

日本は海外と違って人のスキル・能力、潜在力などの個人の情報に大げさにプロテクトをかけています。しかし、LinkedInでは多くの人が登録し、外部の人が推薦を書いています。自薦よりも正確です。

もしあなたが自分をきちんと査定してもらえるとしたら、どの様なアピールをしますか。ペーパーライセンスは必要ないとしてです。
また、人材を探す方の人も余程の思考の持ち主でないとなりませんね。

日本の人材データーベースはどのようになっているのか、一度内容と現実を照らし合わせてみましょう。

とすると日本企業の一番の要は採用人事部ですね。

杉井要一郎 / 2016年9月第1週号 © All rights Reserved by Gledis Inc.

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