9月第2週号 I . 集中 Focus II. 先延ばし Procrastination III. 決断 Decision

#135


もしあなたが組織をリードする社長、CEO、COOでありたいならば、バカンスや週末のことばかり考える癖は今すぐやめてください。


今までいろいろな社長を見てきましたが、成功している社長は本当にその仕事/ビジネスが好きで、未来の会社の成功を夢見て、寝る暇もないほど一生懸命に仕事をしています。もちろん週末は休みますが、常に仕事やビジネスに集中しているため休暇の事を考える余裕もないのです。それは社長だけでなく取締役にも同じことが言えます。スマートな社長にとって週末は自分の未来の夢の実現を考える大切な時です。

All executives love whatever they are doing today and work itself becomes most exciting to them.
Why would you like to stop what you are doing if you are having fun?
And if you are still behind of your goals that you are setting, why are you still consider to have rest in the weekend?
For the top leader, weekend is the time to think how to create his or her future dream.
Do you think that you do need comfort zone, you do not have a such unnecessary time and challenge all day long to have your successful life?


I.   -FOCUS-  あなたの夢と現在に集中してください。

あなたの集中を妨げることのないサポートチームを作ってください。あなたが集中しているときにも数多くの邪魔が入ると思います。他の人にとっては大切なことに見えるかもしれませんが、そのような時に別のサポートする人がいればよいのです。さもないと仕事、戦略は成功しません。

サポーターは会社のチームメンバーだけでなく、あなたの家族かも知れません。あるいは上司、コーチ、本当の友達があなたの夢とその情熱を知っているはずです。


II.  -Procrastination- “先延ばし” の癖を直しましょう。

成功者の癖は思ったことや課題をすぐ行動に移すことです。成功者は、自分の潜在意識を変えることすなわち自分を変えることができる人です。

Proactive(前倒しに行動する)な人になる。行動は思ったそばから次々実行に移す。そして約束ごとは直近の空いている時間を取るようにする。
もちろんあなたはFollowerではないはずです。Followerは言われてから行動に移す、または順番が来てから始める、所謂Reactiveです。Reactiveな行動を止めることです。

このProactiveに行動する癖をつけることによりあなたの時間はセーブされ、あなたは常に前向きに物事を考えるようになるのです。

アポイントなど、実際はその日時の前にも時間を取ることができるのに、何の意味もないのに少しあとの日時で決めたり、本当は空いている時間があるのに、忙しく見せるために4~5日後に決めたりするのです。本当は今でも空いているのにそれを言わないこともあるでしょう。

急いでやることが特にないのに予定が入っているふりをしたり、あなたは本当に時間に疎い人なのですね。
時間が大切な人は空いているところから前倒しにどんどん埋めていくのです。

そして本当に必要な時間が別の予定で埋まっているときにはPriorityを考えてその予定を変更してもらうのです。
どちらがPriority重要度が高いのかはあなたしかわからないのです。
あなたが主導権を握っていないならば、あなたは常にフォロワーで、時間のコントロールができていないのです。
もし自分でスケジュールを決められるのであれば、スケジュールに真剣に取り組み、責任をもって遅れずに行動する癖を身に着けるようにしましょう。そうすれば常に行動をする時間になっていることが自分の癖になるのです。一度行動の癖がつけばProcrastination先延ばしの癖は自然とProactiveな習慣に変わっていくのです。

自分が設定した時間を変更や取り消すことがあります。そんなときは今やっている仕事に必要以上に手間取っているということに気付いてください。あまりにも丁寧にやりすぎているかもしれないのです。例えばメールのやり取りです。ビジネスの場合には一度に全てを簡潔に盛り込んだ文章を送るのが礼儀なのに2度も3度もメールが行き来しているような場合は、簡潔にすべての要点を一度に書き出す癖をつけるのです。それがPro activeなのです。

もし約束をしたらそれよりも早い時間に行くことです。なぜならば相手を待たせるだけではなく、自分の気持ちを落ち着かせることができるからです。そのような約束、Appointmentをしなければなりません。

人に対する感謝の気持ちを表すのも全く同じです。絶対に遅れるようなことがあってはなりません。そして感謝だけでなく、その人にモチベーションを持たせることも大切です。相手の気持ちを常に先取りすることが大切です。


III. 決断力

最も重要なことは決断が遅れないことです。決断は先延ばしによる遅れだけでなくチャンスも失うため同じように非常に大切な事です。 

まさに決断なきところに経営なしで、全ては先延ばしをなくすことから始まるのです。先延ばしをなくせば早く行動に移ることが出来、結果が早くわかります。

決断するためには、その前に決断のための選択をしなければならないのです。
選択をする前にはそれらを判断する思考能力がなければならないのです。
それが出来ないと言う事は、頭の中で判断のための整理ができないと言うことです。

その整理をするための判断とは、常識をもって物事にあたり、思考力をもって決断し、その結果を判断することです。
その決断をするということは自分が責任を取るということです。

決断には3つの種類があります。

①     決める決断
②     決めないという決断
③     決断を延期するという決断

何も決めなければ一歩も先に行けない。

先延ばしによる遅れは決断がなされないというところから始まるのです。
決断が遅い日本人、それは農耕民族だったからそうなっているのです。一年単位で何かをする癖がついており、時間をかけて熟考するのです。狩猟民族である西洋人はこれとは全く逆です。すぐに行動しないと獲物は逃げてしまいます。

何も決めない、物事はゆっくりやる、それらはかつて女性の特権でしたが、今では男性の決断の中でもよく見られます。

決断をすると言うことは責任を取ることと同じなのです。

リーダーの決断がなければ部下はどうして良いかわからずに、戸惑い、行動が遅れます。
特になかなか決断しない、決断がころころ変わるというような優柔不断の上司は部下を困らせます。何も決断しないという事は能力がないに等しいことです。

週末に飲み会に誘われて、ちょっと予定がまだはっきりしないからと返事をした経験がありませんか?
金曜日に何の用事もないのにそう返事をしたことはないでしょうか?
誘われた時には週末は特に用事もなく、不確定なことは何もないとわかっているのにそんな回答したことはありませんか?それが優柔不断です。コミットメントを避けることが優柔不断です。

効果的な決定を下せるのは生まれつきの能力だと考えている人たちがいます。能力を持たずに生まれてきたら優柔不断が運命づけられてしまいます。それは違います。決定を下したくないから優柔不断なのです。決定を下したくない理由は様々です。あまりに多くてここでは扱いきれないほどです。

ですが行動の根底にある共通の原因ははっきりしています。

決定を下すときには他の選択肢をつぶしています。
金曜日の飲み会について考えながら、何かが持ち上がるかもしれない、金曜日の自分の調子を見てみようなど、決定を先延ばしにする理由を探して自分を納得させているのです。しかしそれらは本当の理由とは言えません。決定やコミットメントを避ける言い訳でしかないのです。


なぜそんなことをするのでしょうか?

それには理由があります。優柔不断は、状況を理解して断固とした決定を下す方法が分かっていないからです。
幸いにもそんな自分を再訓練する簡単な方法があります。起業家は毎日リスクに晒されています。それは起業家の宿命です。決定を下すときに考えるのは、決定に付随するリスクを最小限にすることです。最小のリスクで最大のメリットを求めているのです。
決断を避けずに、決断するように自分を再訓練しさえすれば、決断することが楽になっていくことに気づくはずです。

目標を達成するためにすべきことが明確に理解できているのだから、良い決定を下せるようになっていることでしょう。そのときビジネスにおいて獲得できる信頼、前進および成長を考えてみてください。ビジネスの状況についてあらゆる事柄を鋭敏に見通せるのです。意思決定で臆することがなくなるはずです。あなたも意識してみてください。
大きな利益とその向こう側へ行くための集中・先延ばしをなくす。
決断と行動は成功のシステムなのです。

さあ行動しましょう。

杉井要一郎 / 2016年9月第2週号 © All rights Reserved by Gledis Inc.

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