コーチングの中にはキッカケを作るための気づきがあります。今皆さんは寝ても覚めても将来自分の事業をどのように発展させようかということを垂直的あるいは水平的(ラテラル)に理論を並べて考えているのです。
- 次の社長には本当に自分の息子が良いのか
 - 自分はITがわからないから、今までの延長で考えるのが一番だ、でも本当にそれで次世代はやっていけるのだろうか。
 - 宝飾品が売れなくなってきた。パリの展示会に出してもアールヌーボー・デコラ、宝飾品等は毎年20%売り上げが落ちている。
 - 中国からのコピー品が出回り、3Dプリンターで同じものがあっという間に出てくる。どのようにして差別化すればよいのだろう
 
それに対して今まで考えたことのない思考法を与えればよいのです。
考えたことのない思考法を考えてください。
①   
 7つの思考法
②   
 今の考えている内容を10倍売るには 戦略
③   
 三倍の速さでできるようにするには 
④   
 AI 化するには
⑤   
 アナログとハイブリッドするとどうなるか
何か気がつきましたか?
- 今、いも虫がさなぎになるところです。
 - 今、さなぎが蝶になるところです。
 - 今、ヤゴがトンボになるところです。
 
何か変化を与えられているのです。
そのプロセスを考えることができたらよいのです。
人が空を飛べたらよいのに(ライト兄弟)
地球は丸いのに、なぜリンゴは地面に落ちるのか(ニュートンの重力)
これらは“レバ・タラ・モシ”から始まった言葉です。想像力からです。
- もし自分が鳥のように空を飛べたら
 - もし呼吸をしながら水の中で過ごせたら
 - もし扇風機に羽がなかったら
 
次に“なぜそうなるのか”です。ニュートンやアルキメデスの法則でもそうです。
- なぜプログラミングが必要なの
 - なぜ地球を四角にできないのか
 - なぜ人間は言葉を話して考えるのか、以心伝心はないのか
 
次に条件を付けくわえてみましょう。
- もしも山田さんと鈴木さんが結婚したら(同梱)(Embedded)
 - もし重力が無かったら
 - もしそれが自動化されたら
 - お金がいくらでもあったら
 - 人材が足りなかったら/特別思考力を持つ人をアウトソースするには
 - これを作るお金が無くてもできるようにするには
 
今自分だけで考えている内容を他の人にぶつけてみましょう。
今考えていた事と真反対のことを考えてみましょう。
もっと大きくしたら、膨らませたら
- それを10人でやったら
 - それを宇宙でやったら
 - ロボットにやらせたら
 - スピードを3倍にしたら
 
制約、制限をすべて取り除いたらどんなことが起こりますか。
一番良いのは子供に考えさせることです。いまだLimited Beliefを持っていないからです。
ロボットが私たちの生活に大きく影響しているであろう10年先、20年先には私たちがどこへ向かっていくのかという事を考えなければならないのです。シンギュラリティーですべての企業が未来に生きるだけでなく、子供や孫、ひ孫たちが生きる未来の礎を作らなければならないのです。
さあ、どうすれば良いのでしょうか。
そうです。行動に移るのです。
創造の旅Journeyに出るのです。
左脳から右脳にうつるのです。
ネガティブからポジティブに移るAffirmationです。
社員全員に今までの殻から出る訓練をするのです。そのためには今自分が先駆けて殻から脱皮する経験をするのです。
そのためにAIを利用するのです。AIに利用されるのでなく。
あれはいけないこれはだめという大人の心から脱して、これはできるか、あれはできるかという思いを巡らすのです。
子供の方がよっぽど自由に思考を巡らせるのです。
キュウリが木からとれたら、トマトが水の中で栽培出来たら、宇宙で野菜を作ろう。これら全て実現できるようになっているのです。
もし私があと20歳若ければ、昔のように美しくなる。リプログラミング、リヴァースエンジニアリング、もし目をつむって未来が見えるようになったなら。
空想の世界に行くことが出来るのです。
まずあなたから行くのです。あなたが何か考えると社員、家族、友達はそれに触発されるのです。
それが閃きになり、そしてチーム・パートナーとのクラスター思考になるのです。
これらは全てエネルギーとなり、ニューロンから出たシナプスの働きが始まり、グリアがどんどんとスピードを上げて今までにない直観能力が育つのです。
そうなるとあとは直観の嵐がシンクロシティーして頭の中を吹きまくるのです。
思考が毎日働くようになるとそこからが自分が芽生えるのです。それが創造性になり新しい思考が創造され、immunity免疫を取り除くことが出来るのです。
そう、皆さんが持っている抵抗力、免疫を取り除かなければならないのが今、今日からです。Eliminate your limited belief なのです。
どんなにITの発達、コンピューターの発達が早くとも、人間が作ったものです。人間はその上を行くのです。脳のスピードが全てではありません。
皆さんはものばかり考えているかもしれませんが
- サービス
 - キレイな場所
 - 感動体験
 - 癒し
 - 考え方
 - 文化
 
今までに無かったものでもよいし、逆に今ではできない大昔の体験でもよいのです。
今では会社だけでなく、国も挙げてAI化に取り組んでいます。皆さんのリソースも昔と違ってOpen resource になってきました。でも皆さんのような本格的なProgrammerとは違って、まだまだついていけない状態です。早く普通の人でもAIとは、を理解して、子供でもiPad を駆使してアイデアが出せるようにしたいです。
その日はもう目の前に来ているのでしょう。本当に乞うご期待ですね。
コーチングもAIやVRの世界になってきました。
杉井要一郎 / 2017年5月第4週号 © 2017 Gledis Inc. All rights Reserved.
(謹告:2017年5月第3週号は都合により休刊としました。)
(謹告:2017年5月第3週号は都合により休刊としました。)

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