2014年4月第1週号(#2)
自分への気づき:行動=やってみること。
「やってみて初めて自分にもそのような能力があることに気づき、分かった」という経験をしたことありませんか。
やってみなければ能力があるのか、無いのか、または理解しているのかどうかも分かりません。
「やってみたい」と思うこと=自分自身のコンフォートゾーン(居心地のよい所)に居ることになります。
「やってみたい」という願望は自分の肯定的なフロー(流れ)の中に位置しており、そこから興味という触手を外に出そうとしているのです。
この興味(自分が欲しているという思考)を持つことで、様々なチャンスと巡り会える流れに入っていくのです。その中で可能性というチャンスをつかむ能力を発揮し成功する、あるいは失敗して新しい別のチャンスに巡り合うことを繰り返し、様々な気づきと出会うのです。失敗すればするほど新しい気づきが出て人生が豊かになります。
これまでにやった事がなくて、是非やってみたいと思っていること、やりたかったが、結局何もせずにチャンスを逃してしまったことなど、皆さまたくさんご経験されていることと思います。
やらないで後悔するよりも、やってみて後悔するほうがどんなにか気持ちの良いことでしょう。
私はやりたい事ばかりですので、時間が足りなくて困っています。
毎日「どれから行動に移ろうか」と考えるほど、たくさんの選択肢があります。
若い時にはやりたいことはある程度絞ることができましたが、齢を重ねるごとにそのやりたいことがどんどんと膨張して、多くの細胞分裂を起こし、小さな可能性というやりたい核が増えてくるのです。それが欲望というのでしょう。
やりたくないというのは、「それは自信がない」、「失敗すると不都合が生じる」、「答えを持っていない」、「ちょっと心配」などの考えが頭の中をよぎるからでしょうか。でもそんな考えは休むに似たり、です。
一番の敵は「わかっているふり」、「そんな事はできる」という、限られた(制約をされた)信念から由来するのです。
だってやってみなければどうなるか分からないからです。
しかし人生には時間という限界があります。
同じようなことがモードチェンジにもあります。モードチェンジはわざと発想の転換を起こさせるだけでなく、気分転換することにより、壁(バリヤー)・フィルター・ゴールキーパーなどを打破することになります。
ではその一番大切な限られた時間をどのようにして増やすことができるのでしょう。
次々と核分裂した、実現したいという新しい欲望が増え続けてしまうと、最後には爆発してしまいます。
そのためにいかに時間をつくるか、ということを念頭に入れておかなくてはなりません。
心身ともに健康で、思考と肉体が最適に活動できる状態を保って長生きすることです。
その方法の一つが
「時間を効率よくする」です。
時間内に目的を達成するためにスタートをきちんとする、やる癖をつける、締切に遅れないようにする。
二つ目は「早くする」あるいは「多くする」です。
人の1.5倍から3.0倍の速さでやる(アジリティー)。
人の1.5倍から3.0倍の量でやる。
いずれの場合も、自分でやらなくて良いものはやらないこと、早く、多くできる為の工夫をすること、速読、速聴、コンピューターを駆使する
三つ目は「やらなくて良いものを潔く切り捨てる」です。
これが一番気づきにくく、出来そうでできないものです。
この自分にとって必要でないものが余りにも多くあるのです。
これを取り除くことは、人によっては好きな人との別れを意味するくらいのこともあります。
一度自分で試して見てください。これらをすることにより今までの3倍以上の充実した時間が取れます。自分にはこんなに時間があったのだという大きな気づきが間違いなく得られます。
このように要らないことを取り除くと時間だけではなく、思考すること、行動することにより多くの充実したスポーツの時間を増やしたり、学習の時間を増やすことが簡単にできるのです。
簡単な例としては、
テレビを一日2時間以上漫然と視る。
だらだらと歩いたり、ゴシップ話を長々とする。
電話で相手の話を取って、相手のことを考えず、自分のことばかり話す。
スケジュールを先の方に入れて前の方が余っているのに先延ばしをする。
ビジネス場面では、
必要のない会議に出席することが多い。
人に話させれば良いのに、自分が好きなテーマなので自慢話をだらだらとする。
世の中は目まぐるしく変化しています。この変化についていかないと特にビジネスは取り残されてしまいます。後になって後悔しないようにするためにも時間は大切に使いましょう。
スケジュールは空いているところから詰めていきましょう。
今までのんびりしていたやり方を、もう30分早く終わるようにしましょう。
余った時間を自分が本当にしたいことに回しましょう
何か思い当たることがありませんか。
考えてください。
この詳細はまた後日。
では次回も楽しみにお待ちください。
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