2014年5月第2週号(#9)経営
何かを変えなければ、何も発達、進展しない
・ビジネスのプロセスを変えたら会社が変わった、
・会社が変わったら社員も変わった、
・社員が変わったら経営者の考えも変わった、
何かおかしくありませんか。これでは会社は常に人の前を歩いているのと同じことです。
これは実際に起こっていることです。これが現況だと思ってください。
会社にとって大切なことは、皆が求めていることが外からの人々に変化を求められていることに対応するのではなく、経営者自らが内から変わることが出来ると会社の考え方が変わるということです。
幹部社員、リーダーの思考が変わるとビジネスモデルも変わるというビジネスの進化論に従って欲しいのが本音です。
現在の目まぐるしく変わる世界情勢、経済の仕組みは根本的にグローバルを基本としたビジネスシステムの進化を表しています。ビジネスモデルを変えているのは誰でしょうか。
世界中のビジネスシステムのコンフィギュレーション(組み合わせ)の応用によっていろいろな形が現れてきているのです。それも一つが飽きればまた別の組み合わせによって幾通りにも変化させているのです。これらの先取りをすることが新しいビジネスをどんどんと生み出しているのです。
基本的には人の思考が進歩しなければ会社は変わらないということです。
一番過去にしがみついているのは昔から居て昔の利益、販売構造を何も変えたくない今の経営者です。
あなた自身が今いるその環境がとても心持よく、(Comfort zone)、未だに何がしかの利益が出ていて(monetize),特別な提供もしないで済むならば、変化に対応する事に不安、恐怖を感じ、余りにも多くの選択肢が有るので決断できず、何もしない事が一番良い決断だとお思いなりませんか・
ならば、あなたに従っているリーダーの皆さんも変化を好まないで今のままのビジネスを続けることがもっともな安全な選択であると思って居るでしょう。
経営は投資ですが、ビジネスを成功させるための要素とは?
人の思い、思考を市場の要求を先取りしてビジネスに変えさせることのできるリーダーを育てることです。
そして更なるリーダーの育成者として最も必要な要素は、その人がビジネスだけでなく、人を育てることに長けており、更に経営に精通しているかどうかです。
その育成者が本当に人を育てる指導者として若い承継者を上手に育てることです。
もしあなたの組織にいらっしゃるリーダーがビジネスに精通しているならばそれは最高な賜物です。
そして時代の変化と共にビジネスモデルを進化することが出来るのです。
時代の変化と共にとはこのグローバル化では何を基準にして発達段階的な思考をまとめれば良いのでしょうか。
ではそのためにはどうすればよいのか。
ビジネス本とか Web News から何を学ぶのでしょうか。
又はそのようなことを考える人をどのように育てるか、教育だけの問題ではなく期間の問題も大切です。そんな情報を常にキャッチできるような人はそうめったにいるものではありません。
ニーズとウォンツを時代の変化と共に先取りを探し求める人です。
だれがどのようにすればリーダーが変わりビジネスモデルを進化させることが出来る人を探すことが出来るのでしょうか。
この課題のようにビジネスモデルの進化ですからそう一度に多くの変化を求めることはできません。それどころかせいては事を仕損じます。せいては仕損じるということは、物事を間違いなく、焦らずに行うことです。
この発達段階的なステップの途中に居る人の忍耐と地味な努力をこなせる人をどのように育てるか、はまた機会にお話しましょう。
貴方の成長の為に、、、
©2014 All Rights Reserved by Gledis Inc.
コメント