誰でも一番になれる。(Achieving coaching )12月第1週号

#41


誰だって得意なことがあるからそれで一番になる事ができる。
自分にも得意なことがあるからそれで一番になることができる。

何でも良いから一番になろう。
そう決めたらじっとしていられないのが貴方ではないですか。

もしそうならばあなたはまだまだ捨てたものではありません。
それどころか、これから一旗も二旗も上げることができるのです。

ではどのようにして貴方は一番になることができるのでしょう。
先ず自分の得意なこと、不得意なことを洗い出しましょう。
最後にその両方にも属さないものを探すのです。出来ますか?
そこにチャンスが有るのです。

誰でもびりになれます。

日本人は何をもって挑戦しているのでしょう。

全く分からない日本人のモチベーション。
マズローの欲求段階説では生存欲求(生理的欲求)が一番の根底にあり、その次に安全欲求があると言われています。

現在の日本を見ると日常生活の中ではこの生きていくための基本的欲求である生存欲求は充たされています。
安全欲求に関しても雨風をしのぐ家もあり、すでに死ぬこともないし、職が無くても何とかやっていける。無理に部長になる必要もないし...

ところが発展途上国の人々にとっては生存の為のモチベーションは一番重要です。

インターネットが普及したため、両者が情報を共有し、そういう意味では同じ土俵に居ます。しかし、開発途上国の人たちは、モチベーションに関して、小さなチャンスでも飛びついてきます。真剣にコミットしてやります。

一方アメリカ、日本はいろいろなサービスや開発等、よほどの事がない限りプッシュ方式ではなく、プル方式になっています。

既に生存欲求とか、安全欲求は飽和状態になっているのです。しかし、アメリカはメキシコ、カリブ諸国からどんどんと新しい移民が入ってくるので、多少流動性がありますが、日本ではそのようなことはありません。逆に言葉と言う輸入障壁が有るので国内においては安定しているのです。

さて、どうやって安定している人たちのモチベーションをあげますか。

この続きはまたの機会に。


杉井要一郎

201412月第1週号 © All rights Reserved by Gledis Inc

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