#56 Practical Coaching
私がコーチングの勉強を始めたのは1995年です。その頃は如何にコミュニケーションをよくするかということが中心でしたので、コーチングとはこんな気持ちの良いものなのかと楽しかったものです。
それまでは公認会計士、弁護士、コンサルタント、研修講師の方たちとの付き合いがほとんどでした。
コンサルタントとコーチとはこんなにも違うのかと驚くほど違います。
口調、目線、態度、知識内容、教え方、物の見方、方法論、これらは10年以上コーチングを勉強している人ならばすぐにわかります。
その違いは明瞭です。コーチは相手に答えを教えないのです。自分で考えさせるのです。
しかしこれはある程度の知識・能力のある人にとっては忍耐が必要で、時には苦痛になります。
もしかしたら耐えることが難しい、苦しみかもしれません。
その自分を喧伝する癖が治ったらどんなに良い人生が過ごせるかという納得をさせてくれるのがコーチなのです。
私たちのところにはコンサルタントCPA、弁護士、外資系外人コーチ、社長、大企業のエグゼクティブなど自分の信念を持っていると思っている人が多く来ます。
そして、いつまでも癖が直らないのがこれらの人たちです。口ではそうではないと言っても、実際には上から目線で人に接しているのです。それがあたかも特権のようにです。
私たちからはっきりと「あなたがTransformしなければならないことは・・・」と言われ、自分で認識しているにも関わらず、我が先に出て、上から目線の言動をとってしまうのです。
これは本当の潜在意識なので、これを取り去るのではなく、癖の一部になっているのでいかに横に置いておくかをわかってもらうことが必要です。
この横に置いておくことがわからないと、これまた忍耐がいるのです。
頭でわかっても、行動に移れないからです。
さてあなたは自分の良くないと思った信念、潜在意識、癖等を横に置いておくことができますか。
どうやりますか、教えてください。
それができたらあなたは既に強い軸と自分を知っている領域に入っています。
基本的にコンサルタントは、若い人を除いて、物知りで頭が良いので戦術的な段階戦略を考えることができます。それは統計学を用いるからです。
でも今の世の中過去の統計学よりも未来の仮説統計の方が本当は面白いのですが。
これを何というかとしても、ほとんどの過去には夢だったことが実現しているのです。
その夢を未来の現実仮説とすることができるようになるのも時間の問題でしょう。何故ならば人の潜在意識が読める時がやってくるからです。
現在のコンサルタントの方法はある一定のケースメソッドに沿って行うのでとても論理的ですし、プレゼンテーションも綺麗でわかり易いです。
最初から見た目をよくする、わかりやすく図解する途中の詳細を書かない、そして論理的でKPI,KGIを設定する。
では未来の仮説を系統立てるというのはどういう意味でしょう。
これらは既に金融では研究されていると思いますし、人ゲノムでも行われていると確信します
問題は誰がこれらを構築しているかということです。アメリカでは、政府の肝いりで多くの研究所や軍がその役目を担っています。
では日本も同じように政府がその旗印を上げれば良いではありませんか。
それらを期待するにはどのようにしたらよいでしょうか。それがゴールの手前の仮説詳細ゴールです。
これらを忍耐強く突き止める軸と忍耐力を持つ人が本当のトップとなるのですね。
ではあなたの会社のリーダーは今どの辺りにいますか。
スケールをつけてみたことがありますか。そしてその場合の分母は何ですか。
この続きはまたの機会に。
杉井要一郎 / 2015年3月第4週号 © All rights Reserved by Gledis Inc.
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私がコーチングの勉強を始めたのは1995年です。その頃は如何にコミュニケーションをよくするかということが中心でしたので、コーチングとはこんな気持ちの良いものなのかと楽しかったものです。
それまでは公認会計士、弁護士、コンサルタント、研修講師の方たちとの付き合いがほとんどでした。
コンサルタントとコーチとはこんなにも違うのかと驚くほど違います。
口調、目線、態度、知識内容、教え方、物の見方、方法論、これらは10年以上コーチングを勉強している人ならばすぐにわかります。
その違いは明瞭です。コーチは相手に答えを教えないのです。自分で考えさせるのです。
しかしこれはある程度の知識・能力のある人にとっては忍耐が必要で、時には苦痛になります。
もしかしたら耐えることが難しい、苦しみかもしれません。
その自分を喧伝する癖が治ったらどんなに良い人生が過ごせるかという納得をさせてくれるのがコーチなのです。
私たちのところにはコンサルタントCPA、弁護士、外資系外人コーチ、社長、大企業のエグゼクティブなど自分の信念を持っていると思っている人が多く来ます。
そして、いつまでも癖が直らないのがこれらの人たちです。口ではそうではないと言っても、実際には上から目線で人に接しているのです。それがあたかも特権のようにです。
私たちからはっきりと「あなたがTransformしなければならないことは・・・」と言われ、自分で認識しているにも関わらず、我が先に出て、上から目線の言動をとってしまうのです。
これは本当の潜在意識なので、これを取り去るのではなく、癖の一部になっているのでいかに横に置いておくかをわかってもらうことが必要です。
この横に置いておくことがわからないと、これまた忍耐がいるのです。
頭でわかっても、行動に移れないからです。
さてあなたは自分の良くないと思った信念、潜在意識、癖等を横に置いておくことができますか。
どうやりますか、教えてください。
それができたらあなたは既に強い軸と自分を知っている領域に入っています。
基本的にコンサルタントは、若い人を除いて、物知りで頭が良いので戦術的な段階戦略を考えることができます。それは統計学を用いるからです。
でも今の世の中過去の統計学よりも未来の仮説統計の方が本当は面白いのですが。
これを何というかとしても、ほとんどの過去には夢だったことが実現しているのです。
その夢を未来の現実仮説とすることができるようになるのも時間の問題でしょう。何故ならば人の潜在意識が読める時がやってくるからです。
現在のコンサルタントの方法はある一定のケースメソッドに沿って行うのでとても論理的ですし、プレゼンテーションも綺麗でわかり易いです。
最初から見た目をよくする、わかりやすく図解する途中の詳細を書かない、そして論理的でKPI,KGIを設定する。
では未来の仮説を系統立てるというのはどういう意味でしょう。
これらは既に金融では研究されていると思いますし、人ゲノムでも行われていると確信します
問題は誰がこれらを構築しているかということです。アメリカでは、政府の肝いりで多くの研究所や軍がその役目を担っています。
では日本も同じように政府がその旗印を上げれば良いではありませんか。
それらを期待するにはどのようにしたらよいでしょうか。それがゴールの手前の仮説詳細ゴールです。
これらを忍耐強く突き止める軸と忍耐力を持つ人が本当のトップとなるのですね。
ではあなたの会社のリーダーは今どの辺りにいますか。
スケールをつけてみたことがありますか。そしてその場合の分母は何ですか。
この続きはまたの機会に。
杉井要一郎 / 2015年3月第4週号 © All rights Reserved by Gledis Inc.
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