#108 Life coaching : Abundance すべてが幸せHappy Life |
21世紀の初頭の今、あなたは日本で生きてパッションをもって生き生きと活躍しています。情熱を持って人生を先に進めています。そしてこの先ももっと素晴らしい、活気があり、エネルギーに満ちた人生をおくろうとしているのです。
教養を高め、能力をアップしてもっと活躍し、人のためになる人生を求め、心身ともに健康で、情緒も安定し、平和で人間関係を緊密にして、お互いを尊敬し楽しく素晴らしい人生を送ることを自然としているのです。
Life coaching : Abundance すべてが幸せHappy
Life
あなたが自分自身でやりたいことの全てを成功に導く方向にもっていくのです。(Law of attraction)
大正時代からの過去100年間の産業パラダイム(Paradigm)の変革の中で、ここ30年は今までにない変革から変容へのパラダイムシフトしているのです。これは、あなただけでなく誰にとっても成功への願いやプランを可能にする、千載一遇のチャンスなのです。
これが皆さんが気づいている/いないにかかわらず、過ごしている人生なのです。
産業パラダイムの大きな変革で、今までにはないものを想像しなければならなくなったのです。
このような大きなパラダイムの変革時期はそうめったにあるものではないのです。
もしそれを引き寄せの法則と呼ぶのならそれでも良いのです。
それが今の時点なのです。
どの様なものが現れるのかが見えていない、夢と希望の時代なのです。
それはそんな大げさな内容ではないのかもしれませんし、全く想像ができないものかもしれないのです。
パラダイムの変革
写真屋さんに出していたDPEを自分で印刷するようになり、普通のカメラやビデオカメラもなくなってきました。
印刷屋さんも少なくなり、広告屋さんもこれまでとは異なったシステムになってきました。
自分の家の周辺にあった床屋さん、小さな薬屋さん、魚屋さん、お米屋さん、電気屋さんもなくなってしまったのです。商店街は人通りが少ないシャッター通りになり、これらの多くはインターネットによる購買(EC エレクトリックコマース)になってしまったのです。
これからは自動車の運転免許もいらなくなるでしょう。別のシステムができるからです。
このようなパラダイムの変革の真っただ中で中核(Core)が見えるようになるにはあと10~20年はかかるでしょう。
思考のFlexible(柔軟性)からAdaptable(適合)への変わり目。
今日の課題はどうしたら自分のマインドを未来思考に適合(Adapt)させることができるかです。
パラダイムは何も事業、商業にだけのものではありません。
政治もパラダイムの荒波に飲み込まれているのです。
環境の変化に対応するべく世界中がダイナミックに変動しているのです。
インフレからデフレに変わったこともパラダイムの変革です。
芸能界も同じでしょう。新人が次々と新しいキャラクターで出てくるのです。
自分が売れているときにはお金がいくらでも入ってきているのに、売れなくなったら明日はどのようにしたらよいのかわからなくなるのです。
インフレからデフレに入るのです。
全く同じことが会社の従業員にも言える時代になるでしょう。
この変革は何も事業者だけに限ったものではないことを理解してください。
スポーツの世界でも、芸術の世界でも同じです。そしてお稽古事も同じです。
これらは昔の良いところを残しつつ、新しいことへの変革をしていかないと後に残すものと次世代の人たちとのギャップがあまりにも大きすぎます。
残す文化と新しい文化の融合が必要なのです。
資格ビジネスでも全く同じです。
今はもう誰でもある程度のことは知っていて、結果が見えるようになり、大勢の人が資格を取ることが目的になり、資格を取らせることが目的のビジネスになっていました。
今はマインドの持ち方の投げかけをしているのです。
ビッグデータやAIが発達して、ITリテラシー(コンピューターによる情報の利用能力)が発達すると、もう今までの資格は必要なくなり、ITにとってかわられています。
世界中で一つのシステムとして稼働するものは日本のルールだけでは成り立たなくなり、そんなルールはいらなくなってきたのです。モノ余りどころか人余り、資格余りの世の中になってきたのです。もちろんそれらは必要ですが、過剰供給になってきているのです。
今まで日本だけのもの、アメリカだけのものがクラウドシステム上にあるWEB(Internet)を通して世界中のどこからでもその場で手にすることができるようになったのです。知識、情報(過去の記録・媒体)全てです。個人の囲い込みはどんどんオープンになり、デファクト化(一般標準化)しているのです。
資格があってないようなものは日本だけものすごく高くて、アメリカでは価格が10分の1なんぞはいっぱいあります。そして資格も取れるのです。(言語の必要性はもちろん今はあります。)。大学の授業内容でさえも公開しているのです。
弁護士のケーススタディーもData Baseで過去の内容検索ができるし、公認会計士の分析、調査、Input、精査等もすでに人間の手を離れています。
映像によって提供できるものは、書籍にはない豊富な情報を含んでいます。
本に書いてあることの説明、指導方法までもが動画で説明されているのです。先生用の手引書、Prescriptionです。
ではそれらがあれば先生はいらないと言っているのではありません。
対面でなければわからない、できない、教えられないことがいっぱいあるのです。
そのマインドをこのパラダイムの大変革に適応してもらいたいのです。
病院でも世界中のどの病院が何をやっていて、治療方法はどの先生が専門か、例えば腸閉塞で治療をするとしたら、最新のカプセル検査治療法はどこの病院にしかないとかは、WEBで簡単に情報が手に入ります。
その医師が本当に最新の治療法を勉強し、話していることを自分で理解し、経験をして後輩の医師や患者さんに教えることが出来なくてはならないのです。
その雰囲気、臨床での経験が先生(専門医)から生徒(後輩医師・患者さん)に与えることのできる重要な能力なのです。
- 国が制限をかけているもの
- 制限をかけないで野放しにしているもの
- 全く制限とはかけ離れているもの
これらもパラダイムの変革期だからなのです。
2000年頃の新卒の給料、あるいは工場で働いている人の現在の賃金が10~15年前の給料に比べてどのくらい上がったかご存知ですか。横ばいどころか減っているのです。GDPは毎年上がっているのに、年収は下がっているのです。
- それがデフレスパイラルなのです。
- 過去20年間の日本の遅れなのです。
自分は無限Unlimited のリソースを持っていると信じてください。夢はすべてのリソース(資金、人材、能力、時間、情報)が使えるから実現するのです。
そしてそれを具現化するのが人間の持っている魔法の力,強い意志能力なのです(Mental & Will power)。それらの夢は求めることにより、自分でつかむこともできますし、または結果として向こうからやってくることもあります。
そのために限られた信念(Limited Belief)や人生の過去から埋め込まれてきたNegative thinkingを取り除けばPositive thinkingが残ります(Remove Past Fear and Unleash Negative thinking)。それがメンタルパワーなのです。
目の前に今までにない大きなチャンスが無限に広がっていることに気づくことです。
このメンタル思考ができればあなたはすでに新しいチャンス、ドメインへ挑戦しているのです。これは今現実に起こっていることで、それをどのように捕まえることができるかがあなたのコア・コンピタンスなのです。
「今までのあなた」という限られた箱の中から飛び出さなければ、それらのチャンスには巡り合えません。(Out of the box thinking)
小枝につながれた幼い象は、成長しても小枝から逃げられないと思い込み、おとなしくつながれています。人生でも同じようなことがたくさん起きているのです。
それらはあなたの気の持ち方で変えられるし、目的の持ち方でも大きく変えることができるのです。あなたのメンタル思考と実行力・行動力次第なのです。
論理的な思考もあれば感情的・情動的な思考もあります。その両方をバランスよく使うことにより、今までにない強い力、エネルギーがわいてくるのです。
7つの思考法(2015年9月第3週号)
ビジョン、先見性、未来目標など、目の前にある短期的な大事な事よりももっと重要なことです。問題解決的な左脳思考プラス右脳思考です。戦略よりももっと長期にわたる思考です。
2.直感的な発想力、想像力、インスピレーションのような創造的思考
これらはその人の持っている資質を十分に開発してあげることです。これらは五感以上に脳を駆使して思考力を高めます。リーダーの開発力、戦略思考等です。
3.倫理的思考
生まれ持っている人の徳、性善説、倫理観等にまつわる思考。一人で考えるだけでなく社会的な思考力です。
4.論理的思考
物事を整理するために必要な判断力を養うための思考力です。別名左脳思考です。
5.感情的思考
右脳思考で芸術家、幸福感等を追及するうえで必要な能力です。一般にはビジネスで使われることは少なく、自由に好きな事をしながら情熱と感情で抽象的に物事を掴んでいる思考法です。
6.システミック、システム思考
全体(静態)がどのようにエネルギッシュに動的(ダイナミック)に発展していくかを考える思考法です。全体を見ながら3次元移動させる思考法です。
7.連鎖思考・アナログ思考
人間の価値観、信念、自尊心等を発達段階的に、あるいは経験的に上げていく思考法です。判断力には論理的な思考だけでは解決できない事が一杯あるのです。
人材育成の本質的な3つの基本(2016年2月第3週号)
2. あなたの仕事に対する目的です:Purpose
3. あなたが持ち続けている自分の変化する価値観です:Value
幸せとか豊かさ(Wealth, Abundance)は結果を言うのであって、そのためにいろいろと努力しなければなりません。
努力しないで得たものはむなしい(Vain, fruitless)もので、心に残らないのです。また苦労して手に入れたものは物質的なものだけでなく自分の心に大きくそして強く潜在意識としていつまでも残ります。
大きな夢や希望の目的を追及していくと、この目的の中にはたくさんの小さな夢、希望、目的が詰まっていることに自分で気がつきます。森の中の泉、木や草花、いろいろな小動物、虫たちです。
最初から小さな夢、希望、目的だけしか持って居ないと、それを後になって大きくするのは大変です。基本をしっかりと持つこと、そして変化に対応できるマインドをオープンにして毎日の活動をすればあなたの資質はどんどんと成長するのです。
最初にそれを強く自分のものだと感じるまでは時間がかかりますが、そう感じた後にこれらの夢はものすごい勢いで叶うのです。そして破裂するまで大きく成長するのです。
ここまで来ればすでにあなたは自分の夢の入り口に入って居るのです。
そこまで我慢(Patience)して継続することにより、夢は広がるし、可能性をもたらしてくれるのです。まさしくこれが人生と経営なのです。
その小さな夢、希望、大きな目的を持てるようにするために、今持っている限られた信念、心配事、ネガティブな思考(Limited Belief, Fear, Anxiety, Negative thinking)を取り除くのが最も大切な行動で、それらをオープンにすることが、自分のメンタルタフネスの成長なのです。
もし、あなたが自分で取り除くのが怖いならばまずは蓋をしたり、横に置いておくことから始めることです。
自分には十分食べていける資産があり、自動車を持ち、大きな庭がある家に住んでいます。家庭もきちんとしていて外から見たらこんなに素晴らしく幸せな人はいないと思われている姿です。
でも何でも持っていることが本当の幸せでしょうか。日本ではこれ以上買う必要はないほどものが溢れ、毎日いろいろな遊びをしてもまだしたことがない遊びもあるし、それらで時間をつぶすこともできるのですが、何か心にしっくりこないことがあるのです。それは自分が成長している証しなのです。ある日突然心が空洞になることがあるのです。
今自分は何でここにいるのだろうかとふと気がついたとき(Present State)に思うことです。Present State 現在の心の状態は自分自身の認知Cognitiveです。
今まで成功してきた、そしてこれから何をしようかという大切なことを考えることです。
それは今現在の心です。過去から今に至るまでのビジネスでもあります。それらは環境、パラダイムが変わる前に来る空間(Chasm)です。この時(カズム・Chasm)がわかったときが重要事項を考えるときなのです。ただ考えるだけでなく未来のための自分の可能性Core competence を考え、特に大企業で働いている人にはなかなかできないと思うでしょうが、会社組織を動かし、今までとは違うシステムを作るためのプロセスとルールを確立するのです。それが会社、あなたの文化の醸成なのです。今までとは違う未来を構築するためのコア・コンピタンスを探すのです。
知らなくても過去の文化の中で50年以上過ごして来たのです。
会社を辞めて自分が何かしたいか、独立とまではいかないけれど、大きな組織から離れたときにどうすれば良いかを考えたときにすべてを自分でやることができるかどうかが目覚めです。
それには度胸だけではなく、いろいろな今後の方針に従って選択し、決断しなければなりません。もう誰も助けてくれない、頼るのは自分の力だけなのです。どんなに良い会社にいてもその会社を離れたときにはだれでもその境遇に陥るのです。
でも今、それだけの決心をするための思考をしてよいほどの千載一遇のチャンスが目の前にあるのです。
それは単に新しいことだけではなく経営者にとって、あるいは未来に挑戦する人たちにとっては、この時はビジネスの拡大、内容の追加、または変更・変革・変容する最高のときなのです。
特に女性の場合は男性ほど厳しい環境で育ってきていません。
女性は言われたことをきちんとやることが過去には仕事でしたので、まずその思考から変えなければなりません。
そこで思考を変えるマインドを開く良いチャンスが来ているのです。もうなんでこんなに世の中が変化するのだろう、といつまでも他人の言いなりになっている自分に気が付くときです。そこでこのチャンスに本当に世間の波に流される人生を断ち切り、ここで新しく奮起する良いチャンス到来の時期なのです。
Entrepreneur、Women in top management の時なのです。
さもないと今あるもの、可能な仕事しかなくなってしまうのです。
何度も言うように、自分の生き方を問う、本当のパラダイムの変革期なのです。自分を見つめる時(chasm)が今なのです。
目的を探すときです。今自分は何故ここにいて何をしているのか(Cognitive)。
何のために今があるのか、そして未来に何をすることが自分の価値観のためのモチベーション、又は目的になるのかを自分自身で探す、あるいはそのようなことを真剣に考えてくれる人を探すのです。
お金とか、時間の問題、好き嫌いの問題ではありません。あなたの一生を考え、見直し、人生のプランを考える時なのです。
もしその時間が出来たならばあなたはすでにあなた自身を取り戻して、それこそ人生の楽しい旅に出る準備をしているのです。
あなたの得た、今までの物質的、心の富というものはなんであったか、それから無尽蔵にあるチャンスをどのように考えるかを知ったときの喜びを皆で分かち合うときなのです。
もちろんここまでは準備期間(大切なPreparation)です。プロジェクトでいうWBS(Work balance structure)なのです。統合システムの全体を見る時なのです。
上を向いて一生懸命、自分の身体のことも考えずに働いて来たのです。
次に考えることは未来の目的です。今から自分は何をすることが自分にとって幸せなのだろうかということです。
子供の頃あなたは何になりたかったですか。
子供の心には何も邪魔がありませんでした。今あなたはその心にいっぱいの潜在的な
抑制を詰め込んでいるのです。それが限界的な潜在意識です。
それを取り除くことは簡単にはできませんし、そのような時間もありません。
ですからその限られた信念にカバーをかけておくのです。
そのカバーかけられているうちに新しい価値観、潜在的になる新しい資質を一杯今まで以上に埋め込むのです。
それが出来てはじめてあなた自身が変わることができるのです。
それが思考の拡大であり、潜在意識の中に潜んでいるマインドをオープンにすることになるのです。
杉井要一郎 / 2016年3月第2週号 © All rights Reserved by Gledis Inc.
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