5月第1週号 4つの掟:クリエイティビティー思考への変容

#169 Creativity

(掟1)      キャリアを変える
2)      投資 育成の達成のための教育
3)      自分に合った思考の選択・右脳
4)      クリエイティビティー思考達成のための法則

トルネードの季節がやってきます。なんでも上の方に巻き上げていきます。
そのトルネードの力を借りましょう。Gledis Open.

 
グレディスのトルネード(吸収して更にその上に行く)、クリエイティブ思考法=コーチングは、新しいビジネスを考える思考法、戦略的な思考法、全く別なものに変わってしまう変容等の最終目的に連れて行きます。
AIを凌駕するアイデア、シンギュラリティー・特異を探す旅です。
勝ったり、負けたり、バランスをとったり、結局はどのようにして準備をするか、そして最後には打ち勝つか、先手を打つかです。

私はコーチですという人10万といます。私は英語を教えています。私はコンサルタントです。私はマナー講師です。私はお茶の先生です。研修をしています。誰でもコミュニケーションが出来るし、英語も話せます。マナーもありますし、お茶も入れられます。特に日本人は資格が好きな人たちです。それは昔から国が資格者を優遇しているからです。コーチは、英語の先生と似ていませんか。誰でもコミュニケーションでき、コーチングを受けなくても済むし、受けるにしても何を受けるかは全く決まっていません。  

でもその中で自分は何に特化し、差別化でき、プロなのかを定義しなければなりません。 コーチは、クライアントに創造的に気付きを与えなければなりません。さもないと皆同じ定義の中に住んでいて特徴が無いのです。

特に特化しなければいけないのかは、ITドメイン。第3次AIの時代に否応なく突入したのですから、経営も、ビジネスも、事業もすべてがAIを意識し、使いこなさなくてはなりません。今までのように周りを見回して、顧客3C,4Pだと言っている時代ではなくなったのです。

今までのドメインから抜け出すことが第一なのです。事業を変更してでも今までの習慣、文化、マインド、おごり、経営をどのようにデジタル時代に変容していくかを緊急に考えなければなりません。今から考えなければ何年か先には、今そのようなことを考えている人たちに追い越されてしまうのです。そしてなんでもっと早くそのような考えになるような育成をしなかったのかと後悔するのです。

3Dプリンターの出現により、はさみで裁断していた人たちは必要なくなります。40年前にはメインボードにトランジスター、LSIを手で挿入していたのが今では全てが自動になっています。
病気になったときには血液、レントゲンで、電子チェックでどこが悪いかがわかるのです。

1) これからAIに取って代わられるようなビジネスはもう考えても無駄なのです。2)早くその癖を取り除くことが大切なのです。人の育成も同じです。3)今までの左脳上位から右脳へのバランスを至急考えなければなりません。

2) 右脳を楽しむ人生、キャリアに至急変えましょう。そのためのトレーニングを受けるのです。

3) そのための投資をするのです。右脳から左脳への返還のための投資です。

そのためには自分も部下も今までとは違ったトレーニングを受けなければなりません。

それが未来のための7つの思考です。誰にでも必要ですが、特にリーダーは率先してクリエイティビティーを学ばなければなりません。
それが下記のような結果を生むのです。思考は単純です。

1. ダイソン(イギリスの家庭電化製品)のような扇風機、掃除機を開発するような思考を持たせるコーチになりましょう。羽のない空気清浄・冷風機、掃除機です(似たのにルンバがあります。)
2. Robot最初の掃除機ルンバをご存知ですね、AIです。部屋の中を自由に誰もいない間にそうじをするのです。吸引力も普段の掃除機の3倍もあります。ダニも吸い取ってしまいます。Deep Learning を使っているのです。
3. サッカーボールの中に充電チップを組み込み、ボールを蹴ると丸一日はチップの中に電気が蓄積され電池として使えるのです。

あなたの番です。どんなことが考えられますか。ルールを守ってやりましょう。

4) ルール

1.  人のアイデアを非難、自分のアイデア否定を絶対にしないこと(Criticize)
2.  自分のアイデアは絶対に大丈夫だという思いを持つこと(マインド)
3.  予算も時間も人も全て可能であると思う事(フル・リソース)
4.  馬鹿・アホになってこんなことなんてと思えるくだらないことを考える・原理、原則を再度自分で問う。(Open)
5.  思いついたアイデアの全く逆のことを考えてみる(真逆思考)
6.  質問攻めにする(自問自答・他人に対して気付きの質問)
7.  一つランダムな言葉をぶつけて意味を作る(類推思考)
8.  出てきたことのグルーピングをして、そのグループの中からアイデアを出す。アイデアのクラスター化
9.  現在の事は他者の類似成功例から探せばよい。そしてそれを拡大したり、縮小する
10. 類似曲線が出来たら、そこから特異線を作ってみる。Out of the box 別な係数、ムーア曲線よりもすでに早まっている。
11. ロジカル(垂直思考)からラテラル(水平思考)に変える 真逆グリッド、左脳委から右脳へトランジットさせる
12. アロー(矢)いくつも作り、グリッド、組み合わせる、長い・短い、早い・遅い、丸い・四角、大小、大人・子供、全・部分、
13. Hybrid化する、量質の違うものを混合する
14. Flexibility, ブレインストーミング
15. 質より多くのものを出す、突飛なアイデア、批判はしない、他人のアイデアの類推はOK、
16. 次世代、今ないもの、これより大きなもの、バカと有能(自分でやればだれも批判できない)チャンクアップ、ダウン、相手になるか、個人思考。

さあ、今から至急自分、部下に対しても育成をしなければなりません。
詳細は別途教育でやります。 

杉井要一郎 / 2017年5月第1週号 © 2017 Gledis Inc. All rights Reserved.

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