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| #170 特異の旅にでる |
グレディスのトルネード（吸収して上の方にエネルギーを巻き上げていく）の旅です。
この時代に日本人として一番必要なことは創造的に思考することです。
創造性のトルネードを作りましょう。
創造的（Creative）な思考法コーチングは、新しいビジネスを考える思考法、戦略的な思考法、全く別なもの、全く別の最終目的に連れて行ってくれる変容（トランスフォーメーション）の思考法です。
IoT（Internet of Things）、AI（Big data、機械学習Deep Learning）、Fintech (Block Chain 他)などを理解し、これらを凌駕する特異的なアイデア、シンギュラリティーを探す旅に出たり、教育を受けたりしなくてはなりません。
これは有能な皆さんや経営者が準備をしていなくてはならない未来の能力の入り口なのです。
これらの教育は本来のAI（人工知能）とは何かをいち早く探すことでもあるのです。今の日本は完全にこの第4次産業に後れを取っています。
教育とは様々な機械学習(ディープ・ラーニング)を体験したり、AIの構造プログラミングを勉強したりすることではありません。専門の講師、トレーナー、コーチについて、例えば掃除機、部屋の空気の対流がどのようにして起こるのだろう（Deep Learning）という事を実感して、未来の自分の創造のための学習Learning、人材教育をしなければなりませんよという提案です。経験豊かな実際の経験者、開発者による経営者，医師、美容関係者、自動車製造者、機械開発者、サービス／小売販売等の人たちから皆さんがわかるような勉強をすることです。
エグゼクティブコーチは大きな絵を描けなければなりません。システミック・ビジュアリゼーション。それは戦略でもある最も大切なCreative 思考による創造力です。
自分も知らない、相手も知らない遥か彼方の空間へ旅に出るような、新しい技術産業パラダイムへのシフトは、次世代の後継者も含め、すでになされているのです。
これらの新しい技術を応用したアイデアが出るのを待って、それらに従えば良いとは言えないほどクリティカル・変化・Turning Pointが早まっているのです。
私はAIを知っているよ、IoTを知っている、第4次産業革命も知っているという方もたくさんいらっしゃると思います。
しかし本当のAIとは何ですかという事をもう少し掘り下げて勉強してくださいと言っているのです。
私はコンサルタントです、私はマナー講師です、私はお茶の先生ですと言っていても、誰でもマナーもあり、お茶も入れられます。
ここで強調したいのはすでに実用化されている本質を知っていただきたいと思っているのです。
私は技術・エンジニアでもなければ解説者でもないですが、未来に向かっての創造性を皆さんに提供しているのです。
でもその中で自分は何に特異・特化・差別化・改良しているか、創造性を発揮させなければなりません。さもないと皆昔と同じ概念定義の中に住んでいて先を見る／読むことができないのです。
I. 自動車の運転をするために、エンジンをどのようにして作るのか、電気系統の基盤がどうなっているのかを知る必要はないのです。運転をするために必要なこと、どのようにして交通ルールを守るか、ハンドルさばきはどのようにするのか、安全はどうなっているかです。動画で見たり、宣伝を見てどうやって自動車は組み立てられるのだろうかと興味がわきませんか。技術者は、どうやってエンジンを作るのか、制御装置をどう設計するのかということを勉強するのですが、皆さんはそんな詳細までは全く必要ないのです。でも運転すればこんなに便利なものはないと実感するのです。
II. AIってどうやって作るのだろう、どんな風にして運用するのだろう、その応用って自分らでやるにはどうしたらよいのだろうという事に興味を持ってもらいたいのです。それらを手軽に勉強できるようにするのがトレーナー、コーチ陣です。勉強するのはもちろんあなたです。経営者、幹部の方々にとって絶対に必要なことだから気づいていただきたいのです。
III. 今AIを本格的に勉強して、自社で取り入れるとしたら何千万円もするでしょう。
皆で簡単に手軽に勉強できる方法を探すのです。
そのような示唆するのがコーチです。
ダイナミックに思考を変容させることが必要なのです。
これからはグローバルの時代です。すべてがオープンに語られる時代です。70億人の未来への夢、希望、価値観を生むのです。経営者が知らなくて誰が知ればよいのでしょう。戦略思考の勉強です。
今まで一番重要な能力の一つがIQでしたが、IQ (知識・多い人は200以上)よりも右脳のEQ(情緒)が重要となり、これからはDQ（Desperate 絶体絶命のがけっぷちに立たされた時にジャンプする強いメンタル、火事場の馬鹿力を出し、今までできなかったことをする力）をどうやって自分のものにするかを知る必要があります。
さあ、ブレインストーミングをしましょう。リーダー、幹部が率先して出来るだけ多くのアイデアを出す。突飛なアイデアに対して絶対に批判をしない。他人のアイデアの類推は受け入れる。次世代、今ないもの、これより大きなもの、バカと有能（自分でやればだれも批判できない）、チャンクアップ／ダウン、相手になるか、個人思考の拡大を図る。そしてそれらをAIの道具を使って自分で作ってみましょう。忍耐が必要ですか。そんなことは全くありません。習熟すれば自分の思考習慣となります。
コーチとは相手が望む目的に行くためのサポートをする人です（コーチの語源は馬車）。
世の中があまりにも早く変化するので、経営者は次のビジネスを考えることに追われているのです。いままで行ったことのない何か新しい目的とゴールを探すためのTipsを与えるのがコーチです。そのためにAIを応用するのです。
経営とは常に、未来への挑戦であることは皆さんの方がよくご存知です。これこそコーチが一番得意とする気づきへの挑戦Challengeです。
今や世の中は全てがAIで成り立っているように思われます。しかし、本当は違うのです。すべて人間が考えてきたのです。
会社の経営者である社長、役員の皆さんの一つの夢や気付き、改善が新しく創造されて新しい商品、新しいサービスを生んでいるのです。
今日から皆さんの会社の方々がこの創造思考を持って未来に挑戦できるような環境を作りましょう。このアイデアこそが日本が一番強いといわれるコンピテンスです。その創造性を強くするための勉強会が誰でもできる環境を作りましょう。質問があればどうぞ連絡ください。
特に海外に向けて自分の新しい思考法をどんどんと指導しましょう。コーチがコーチたる所以です。
考え続けるのです。
本当に思考とは楽しいものですね。
皆さんのご意見をお待ちしています。
杉井要一郎 / 2017年5月第2週号 © 2017 Gledis Inc. All rights Reserved.
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